僕は今日もランチに迷わない!

今日もいつも通りのランチをしました。
「今日のランチどこいく?」
サラリーマンやOLさんがよく口にする言葉。
楽しみでもあり、「どこ行こうかー・・・」悩みでもあるこの言葉。

僕は月曜日以外ランチに迷わない。

その理由は、火曜日から金曜日まで同じ店に行くから。
いつも隣の席のデザイナーと一緒にランチに出かける。
彼もまた、月曜日以外、「どこいきましょうか?」と言う言葉を発しない。
仕事の会話やたわいもない会話をしながらオフィスを出て、行き先を確認する事なくいつもの店へ足を運ぶ。

毎日の様に来るこの二人を店員さんはもちろん覚えてくれている。

飽きがこない

なぜ僕たちがこの店に通い詰めているのかと言うと、純粋に美味しいから!と言うのが一番にくる。
あと、店員さんの雰囲気や対応もいいから。
そして、野菜がちゃんと食べられるから。

上位にくるお気に入りポイントはこの辺。
それでも、毎日の様に継続して行く。
いや、お店がない月曜日だとテンションが下がるくらい通いたくなるには今あげた事以外の要素も必要だ。つまり僕たちは、お店に喜ばれる「ヘビーなリピーター」いや「ファン」かな。

僕が毎日通いたくなる要因は2つある

1つは、「メニューが飽きさせない」
ランチメニューは前菜2種類+メイン2種類の中から1つずつ選ぶスタイル。
つまり、組み合わせ次第で複数のパターンが選べる。
火曜日から金曜日で大体のメニューが曜日で決まっている。
にも関わらず、ちょいちょい予想をいい意味で裏切る季節のメニューを挟み込んで来る。
しかもそれが、また美味しい。
となると、通わざるを得ない。

2つ目は、「クオリティーが統一されない」
料理のクオリティに波がある。
例えば、パスタのソースがいつもより水っぽかったり、パスタの量が多かったり・・・。
いや、クレームになりそうだ、客が離れそうな、品質の乱れ・・・。
だが、これがなぜか僕らを惹きつける。

「今日のハンバーグ形がおかしかったよね」
「今日はパスタの量多すぎでしょ」
お店を出た後、そんな会話をすることも少なくない。

でも、それも個性だと感じている。
このお店では、若いお兄ちゃんが一人、メインシェフの横で一生懸命働いている。
このお兄ちゃんが、いつも笑顔でなんだか愛着がある。
たまに怒られている・・・笑
きっとこのクオリティーの乱れはこのお兄ちゃんだと僕らは勝手に想像している。
それでも僕らはそのお兄ちゃんが好きなんだろう。
なんだか成長を見守る様な感覚で捉えている。笑

ファンを作るお店の共通点

この2つの要素に共通している事は、「飽きがこない」「変化がある」と言う事だと思う。
メニューに変化があり、飽きさせない。はわかるが、クオリティの質に変化があり、飽きさせない。
これはなんかヘンテコリンな気がするが、若いお兄ちゃんの成長を見守ると言う意味で飽きさせないのかもしれない。
いや、彼の場合「相変わらず変わらないねー」くらいがもしかしたらいいのかもしれない。
それでも、今日は何かが怒るかもしれないそのワクワクと変化がこのお店にはある様な気がする。

と言う事で、こんな仕事とはなったく関係のない話をしている僕たちは物凄く仲間を募集しています。
僕たちも、このお客様を「飽きさせない」「個性のある」お店の様に、お客様に対して、会社と社員の個性と飽きさせない変化と成長を大切にした仕事を心がけています。

是非、お気軽にご応募くださいね!
美味しくて飽きないお店、教えます。笑

中出寛省