「届ける」をデザインするって面白い!でも難しいから、みんな以外とやっていない。

「必要な人に必要なモノや情報を届ける」
そのためには、紙だろうが、WEBだろうが、ブースだろうが、媒体や方法は問わない。
伝えるために、伝わる導線をデザインする!

と言うのは、弊社のインハウスデザイナー。
ある意味物流のようなお話だけど、物流のお話ではない。
(写真は届けるプロのサンタクロースさん笑)

物ではない、目に見えない、気持ちや、思い、情報は物流のように誰かに届けるのはとても難しい。
でも、それをデザインして、伝わった時はものすごく嬉しい!

「届ける」をデザインする

どうやったら、必要としている人に、モノや情報を届けることができるのか?
この道筋を考えることが僕たちが毎日行なっていること。
道筋は多種多様で無数にあり、時代の流れもあれば、不変のもの、まだ見ぬ物もある。

例えば、
1つの商品があるとする。
この商品を30代の女性に届けるためには?どうしたらいいのか?
・30代の女性はどこにいるのか?
・30代の女性は何が好きなのか?
・どのプラットホームに流せば良いのか?
・広告をどこへ出すべきなのか?
・CMを打つべきなのか?
・展示会に出すべきなのか?
・SNSを活用すべきなのか?
・パッケージデザインはどうすべきなのか?
方法やプラットホームは多種多様に無数に存在する。
この中で、どんなプラットホームで、どんなタイミングで、どんな形で、どんな色で、どんなキャッチフレーズで伝えれば一番伝わるか?
そんな事を常に考え、届けるをデザインしています。

誰もが思いつく導線は選ばない

この仕事をしていて、わかってくるのが
「他社もやっているから」「みんなやっているから」
この言葉ほど、「届ける」をデザインする上で危険な言葉はないと思っている。
みんながやっている、誰かがやっている、は誰でも思いつくことができる。
と言うことは、同じ事をやる人がたくさんいる。
今の時代は、SNSも盛んになり、情報も溢れ、物も溢れている世の中。
この中で、伝えたい人に伝えるには、「誰かと同じ事」では、砂浜にある「砂」になってしまう。
砂浜にある「果物」ぐらい魅力的に感じてもらう情報や商品出なきゃ届けられないと思っている。

ちょっとした工夫が魅力的な果実になる

同じ広告を打つにしても、一工夫する。
見せ方や、打つ場所を変える。
差別化され、私たち独自の価値を表現できる方法であれば、いろんなことに積極的に挑戦します。
逆に、「それ面白いね」と言うことがあっても、私たちの特徴が生きない。
「届ける」をデザインできないと思ったらやらない。

今では、「届ける」をデザインできそうな時「それ面白いね」「やろうか!」ってなることが多い!
デザインした道筋が本当にうまく昨日すれば、想像以上の反応をマーケットから受けることができる。逆に、導線が間違っていれば、全く反応を得ることができない。

楽しみでもあり、難しくもある

導線がうまく機能せずにマーケットからの反応がないと悲しい。そして、反応を得るのは難しい。
でも、マーケットから結果が返ってくるので、対策を考えることができる。

だから、
・仮説を立て
・アイディアを出し
・個性を生かして導線をデザインし
・実行し
・結果を検証する
この繰り返し!

マーケットも仕事も、人相手の生き物!
とてもダイナミックで地道で、楽しい!
それが、届けるをデザインすることだと思う。

ビジネスマンも、スポーツ選手も、レギュラー獲得のために、自分をデザインする方法に転換して使ってみてください。

僕たちがやっている「デザイン」ってこんなことです。
「届ける」をデザインするデザイナーさんと、導線を実施、運営するスタッフを募集しています。
一緒に「届ける」をデザインしましょう!

中出寛省